タイタンの戦い(2001)
ストーリーは分かりやすいです。
冒険ファンタジーです。
暇つぶし程度にはなりますがあんまりおもしろくはないです。
ゼウスの子供ペルセウス(人間の母と神ゼウスの子)が主役です。
ペルセウスは母と生まれた時に海に捨てられてしまいます。
ゼウスがタイタンの王に嫌がらせをするために作った子供がペルセウス
タイタンの王は神に戦いを挑みますその仕返しがペルセウスです。
(ゼウスは性欲が強いことになってるんだと思います。ゲームとかでもスケベキャラとかに使われてたりします。)
母は亡くなりましたがペルセウスは助けられて漁師の子供として育ちます。
しかし、家族はゼウスの兄ハデスに殺されてしまいます。(ゼウスの石像を倒した人間を殺す所に巻き込まれてしまう)
神々を信じなくなった人間にハデスがクラーケンと言う怪物を送り込みます。
クラーケンを倒すためにペルセウスは旅に出て
クラーケンの弱点であるメデューサの首を取りに行きます。(メデューサの目を見ると石に変えられる)
一方でハデスは冥界の王ですがゼウスに騙されて冥界の王になりました。
ゼウスに力を貸してクラーケンを使い人間を懲らしめようとしますがそれはゼウスの立場を狙うための罠でした。
ペルセウスは見事にクラーケンを石に変え勝利しゼウスを冥界へと送り閉じこめることに成功して物語は終わります。
ペルセウスは人間と神のハーフです。自分は人間だと言いあまり神のことはよくおもっていませんでした。ゼウスに神なるように勧められた時も断り、神の聖剣も使うことをしませんでしたが最後は神であることを受け入れたのかあまり仲良くなかったゼウスともうち溶けます。
しかし神にはならずに人間として生きていくことを選びました。
ほんすじはクラーケンを倒すことにありますが裏ではハデスとの戦いがメインテーマです。
ハデスがタイタンの王を利用してペルセウスを殺そうしたりします。クラーケンが大ボスなので中ボス的な立ち位置です。
ハデスは裏ボスです。
ゼウスも人間を作ったと言うことで最初は信仰のなくなった人間を見下していましたがペルセウスに感化されたのか最終的には人間に対しての見方は変わったように見えました。
内容的にはそんなに難しくもなく最初からハデスが悪者ですしほぼCGで作られています。
よくあるB級映画です。役者もあんまり見たことのない人たちなので映画と言うより2時間ドラマ的な感じに見えます。