マイ•ボディーガード(Rー15)

米軍人を引退した男がメキシコにいる元同僚を訪ねて行くとこからはじまる。

彼は酒浸りで無職、それを聞いた友人は彼をボディーガードとして働くようにすすめる。

その時メキシコでは子供を誘拐する事件が頻発していた。

ある部品工場の社長はボディーガードを雇えておらず誘拐保険が継続されないことを彼の弁護士と話をしていた。

ボディーガードを雇ってないため娘も学校に通えずにいて妻からも責められていた。

軍上がりのその男は部品工場の社長の娘のボディーガードをすることになったのだ。

元軍人の男は元テロ対策特殊部隊に所属していたのだがその時の経験が彼を苦しめアルコールに依存していた。

彼はボディーガードをしている娘とはあまり仲良くはなりたくはなかったが娘の学校への送り向かいや宿題、水泳の練習、たわいもない会話をしているうちに自分の心なかが洗われていくのに気がついた。

ある日、娘をピアノのレッスンから連れてかろうとした時に数台の車が道を塞いだ。

その異変にかれは気付いて彼はすぐに娘に走って逃げるようにつたえ車の中から出てきた誘拐犯を銃で4人倒した。

しかし、相手の人数の多さにはかてずに彼は銃で倒され娘は誘拐されてしまった。

その後、彼はなんとか命をとりとめたが娘は身代金の受け渡しが上手くいかずに殺されてしまったと言う話しを友人から聞いた。

彼は娘のかたきを打つために誘拐犯を皆殺しにすることにした。

学校の送る途中に何度も誘拐犯の車に後をつけられていることを彼は気付いており車のナンバーをメモしようしていたが交差点で事故を起こしそうになりその時はできなかった。

しかし、娘もその事に気付いており自分の手帳に誘拐犯のナンバーを書いたことを彼に伝えていた。

その事を彼は思い出し娘の机の上にあった手帳からナンバーをメキシコのある新聞記者に伝え調べてもらうことにした。

彼女は国際警察の男と接点がありその男からナンバーの住所を聞きだして彼に伝えた。

彼が殺した誘拐犯の仲間はメキシコの秘密警察であることがわかった。

車のナンバーの住所に行きその男から組織のメンバーの情報を聞き出すことにした。

銃を突きつけ車に乗せ人気ないゴミ処理場で彼は秘密警察の男を車のハンドルに手の甲をガムテープでグルグル巻きにして縛り身動きが取れないようにして質問をした。

彼はハンドルにグルグル巻きにされた手の指を切りとりそなえつけのシガーライターで切り取った部分を焼き付けるという拷問で誘拐役とは別に運び屋がいることを知る。

もちろん誘拐役だったその男は崖から車ごと落とされ死ぬことになった。

運び屋がいるクラブに彼は潜入し、運び屋を拘束してショットガンで三人いたうちの1人を殺して違う1人を足を打ち抜いた。

男はあまりの恐怖から秘密警察の幹部が関わっていることを暴露した。

その男は娘の誘拐事件を担当していた誘拐事件専門の刑事だった。

足を打ち抜いた男を殺してもう一人いた女に銃を突きつけほか情報を聞きだそうとした。

女は誘拐された女の子がその場の奥の部屋に監禁されていることを聞きだし確かめにいった。

しかし、その女の子は娘ではなかった。

秘密警察の幹部を拷問するために彼はその男をとあるビル上から狙っていた。

その男はメキシコ大統領以上に護衛されていたがロケット弾で護衛の車を破壊し手榴弾で仲間を殺して幹部を連れ出すことに成功した。

高速道路の橋の下で幹部の男が目を覚ました。

彼は幹部の弟にけつの穴からタイマー付きの爆弾カプセルを突っ込んだことを話した。

タイマーを5分にセットして質問をした。

幹部の返答は娘の親、部隊工場の社長の弁護士が身代金をだましとっていることを白状した。

幹部が社長と一緒に身代金を運び受け渡し場所で待機させておいた幹部の部下に身代金を横取りさせる計画だったがその金は3分の2は札に似せた新聞てあったと話した。

その時に身代金をとりにきた組織の男を殺したのだが死んだ男は組織の甥であったため娘を殺されたことを知った。

けつの爆弾は爆発し幹部はこっぱみじんに吹き飛んだ。

彼は弁護士の家に行った、すると弁護士は頭を撃ち抜かれてプールに浮かんでいた。

弁護士あてにきていた銀行の記録を見つけそれをコピーした。

するとその記録のなかに社長の口座があることがわかった。

娘の父親に話しを聞く為に娘の家に行った。

すると社長は話しだした。

部品工場は借金だらけで金がなく娘を使って身代金を騙しとる計画を弁護士から言われ娘は2日で帰ってくるとう約束を信じて誘拐事件を起こしたと言う話を聞いた。

母親は怒り彼に父親を殺すように頼みその場を離れた。

彼は空の銃を机に置き一つの弾を父親に渡した。その弾は彼が娘のボディーガードになった初日の夜に自暴自棄になっていた自分を殺すために頭を撃ち抜こうとして弾きがねをひいて使った弾だった。

なぜか、その弾は発射されることはなく彼は自殺できなかったのだかその時には死ぬ運命ではなかったことをしり取っておいた弾だった。

父親をその弾を銃にいれ自分の頭に銃を突きつけ引き金をひいた。

すると弾は発射され父親は自殺することができた。

彼は組織のボスを殺すために女記者にクラブで殺した運び屋から手に入れた報酬の受け渡しに使われていたガードの口座を調べるように依頼した。

彼女は国際警察の刑事に抱かれその代わりに口座の住所がボスの妻と弟の家であることを聞いた。

スラムにあるその家に行き弟と妻を捕まえることに成功した。

ボスからの連絡は妻がもっていたポケベルをならすとボスから電話がかかってくるようになっていた。

ボスからの電話を受け弟と妻を人質にしたことを伝えると人質の交換をすることを言われた。

娘は生きていた。

ボスは娘を殺さずに生かしておいたのだ。

せっかくの商品を捨ててしまうのは誘拐を糧にしている組織ではあり得ないことだったためだ。

彼は母親に連絡を取り、娘の無事を伝え交換場所に車でくるように言った。

母親がつくと彼の車の中にはボスの弟がおり娘と引き換えになることを伝えた。

川を挟んだ反対に車が2台止まっていた。

彼は橋を渡り反対へ行くことを母親に伝え娘が戻ってくるまでは弟を逃がさないように頭にショットガンを突きつけておくようにと母親に話しそれを母親に渡して歩きだした。

橋の中心まで彼が歩いて行くと反対の車から娘が降ろされ一目散に彼の元へ駆け寄ってきた。

彼は娘を抱きしめた。

娘の手帳が役たったことを伝えそれを娘に渡し母親がいることを話して早く家に帰るように言った。

娘は彼も一緒に帰らないのかを尋ねた。

彼は後からすぐに帰ると言い、娘を母親の所へ早くいくようにいった。

母親のもとに娘は着いた。

母親はボスの弟を解放して娘を抱きかかえ車にのりその場からすぐに立ちさった。

娘は泣いていたがその場を立ち去ったことを確認した彼は反対へ歩きだした。

彼の命も娘を解放するための条件だったからだ。

彼は組織の車で連れさられた。

弟を捕まえる時に弾を胸にくらっており彼はそのまま組織の車の中で息をひきとった。

その後、彼の行動を把握していた国際警察により組織のアジトはあばかれ、その逮捕劇の間にボスは国際警察の刑事の手によって銃で撃たれて殺されることになる。

捜査中の死亡という形で処理されたが彼の願いであった娘を誘拐した犯人を殺すという思いを果たすことになったのだ。