タイタンの逆襲(タイタンの戦い続編)
前作と同様ペルセウスが主役です
漁師として息子と暮らしていたら父親のゼウスが捕まったことを知らされます。
(妻がいたのですが死んでしまったようです。ゼウスから与えられました。前作で一緒に旅出ています。)
またしてもハデスです。今回はハデスとゼウスのもうひとりの息子アレスに裏切られてしまいます。
ハデスはイフリート化したタイタンの王を復活させようとします。(タイタンの王はゼウスとの因縁があるので地獄におちても恨みは消えてなかったようです。前作ではペルセウスに倒されて死ぬ前には人間の姿に戻ったのですが??
前作はハデスの力でモンスターになりました)
ゼウスは嫌われているようです。
アレスはペルセウスが嫌いなんです。
ハデスがゼウスを嫌いなように。
ハデスはゼウスの兄でアレスはペルセウスの兄です。何か似たような境遇です。
ゼウスを助けるためとイフリートを倒すために三種の神器を集めるためです。
敵キャラも前作より出てくるのでなんかゴチャっとしています。
立ち位置も変わります。一見ラスボスに見えたハデスですがアレスがその立場を取って変わります。
アレスがゼウスを殺そうとしますがしかしハデスはゼウスを助けます。
(騙されて冥界に落とされたハデスですが弟のゼウスが殺されてしまうのは見てられなかったようです)
そこにペルセウスが助けに入り重症をおったゼウスをなんとか連れ出すことに成功しました。
重症をおったゼウスを助けたのもハデスでした。
そして地獄から出てくる敵から人間を助けるために2人で戦います。
一方でペルセウスはアレスとの決着をつけに行きます。見事にアレスをたおして三種の神器を手に入れたペルセウスはペガサスに乗りイフリートを倒しに向かいます。
(前作で最後に冥界から脱出するためにゼウスが用意してクラーケンを倒しに行く時にも乗りました。)
イフリートの口から体内に入り三種の神器を突き刺してあっさりと倒してしまいます。
しかし、ハデスによって瀕死の状態から回復したように見えたゼウスでしたがどうやらチカラを使い果たしたのか石になって死んでしまいます。
人間を倒して世界を征服しようとしていたハデスは自分の間違いを認めて反省しペルセウスは一緒に旅に出た王女(前作ではクラーケンの生贄になりそうなところをペルセウスが助けた)とデキたところで物語は終わりました。
今作は展開に無理があるような感じでしたラスボスはあんまりはっきりしませんでした。
タイタンの王なのでしょうが復活してから大した活躍もせずに一撃で倒されてましたし戦闘シーンはペルセウス対アレスが多かったです。
しかし、最後はタイタンの王を倒して物語が終了だったのであんまりすっきりはしませんでした。ハデスも裏切りの裏切りでなんかもう無茶苦茶でしたし、いつの間にか王女とデキてるのには何故かしゃくぜんとしません。
ゼウスの子供なので仕方ないかもしれませんけど。前作よりはいろんな敵と戦うのでバトルは楽しめますが物語的には全然ダメです。